間違った対策

ポッコリお腹を何とかしたからと、いろいろ工夫するのはいいのですが、NG行為には充分注意してください。
まずは、ヒップホップ系の服装です。太った体をごまかすためにと思うのかもしれませんが、フィジカルな黒人ならともかく、農耕民族系の日本人では、無理やりヒップホップ系にしても、「とっつぁん坊や」のオーバーサイズの服としてしか見られないでしょう。日本人のぺっりとした顔にも似合いません。
全身大きめの服を着るというのもスタイリッシュではありませんね。全体的に大きくゆったりした服を着てしまうと、お腹は確かに目立たなくなるでしょうが、全身からおっさんくさいオーラを醸し出してしまいます。
特にやってしまいがちなのは、ピッチが大きいチェック柄のシャツを着てしまうことです。これではオタファッションになってしまいます。
次は柔らかい素材です。素材は柔らかければ柔らかいほど、肌にフィットするので、自分の身体のラインも不用意に強調してしまいます。これはシャツに限ったことではなく、伸縮性のある柔らかいニット素材のジャケットでも、身体のラインにそって服の形が変化します。太っているなら、お腹にそって凹凸ができます。フィットすればするほど体型は強調されます。
一方、固い素材なら身体にフィットしにくく、洋服の形状を比較的維持したままで着用できます。体型をとタール的にキレイに見せたいなら「固い素材」を選びましょう。